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あなたのストレスは考え方のクセかも?クセの度合いをチェックしよう


イライラしたり、落ち込んだり。日常の様々な出来事で感情が左右されることってありますよね。気がついたら眉間にシワが。 「あの人、コワイから話しかけられない」なんて思われていませんか?そんなの、マナー違反ですよ。

クセレベルチェック

わたしたちのものごとの考え方には、それぞれクセがあり、そのときに置かれている環境や自分の体調によっても変化します。クセは自分にとっては当たり前なので、なかなか気づきません。クセの強さをチェックしてみましょう。

  項目 回答
1 「不安だ・・・。だから失敗するに違いない」と自分が感じたら、事実もそのとおりになると思い込む
2 相手から連絡が遅かったりなかったりすると、私を嫌いになったと感じてしまうほうである
3 あいまいな状況は苦手で白・黒、善・悪、好き・嫌い、とはっきりとさせたい方である
4 周りで何か悪いことが起こると、自分のせいであるような気になってしまう
5 「あの人は完璧」、「あの人はダメ人間」、等と言ったり考えることがある
6 「普通は○○するよね」、とか「当然○○するはず」「みんな○○している」という表現を使う
7 「私は一生孤独だ」「生きている限り、ずっと○○だ」と言うように、将来を決めつけることがある
8 自分の失敗や短所を必要以上に大きく考え、自分の成功や長所を小さく考える
9 「上司なんだから、もっと○○するべきだ」「私は○○すべき」「○○でなければならない」と考える
10 「1位じゃなければ最下位と同じだ」などと極端に考える
合計

↓出力された合計点数を下記の表で確認してみましょう↓

10点以下

【クセレベル弱】

ものごとの受け取り方や考え方のクセはあまりないようです。

11~20点

【クセレベル中】

ものごとに対して、否定的だったり、決めつけでとらえる傾向があるのでは?感情に左右されそうになったら、きっかけとなった出来事とその感情が客観的にはどうか、現実的にはどうか検討してみましょう。

21点以上

【クセレベル強】

ものごとに対して、否定的だったり、決めつけでとらえる傾向が強いようです。 周囲の出来事がストレスの原因になりがちなのでは?上記に挙げた項目は、皆がそう思うことではなく個人の考え方のクセです。感情に左右されそうになったら、きっかけとなった出来事とその感情が客観的にはどうか、現実的にはどうか検討してみてください。また、ストレスが強く、辛いときには、医師やカウンセラー等の専門家に気軽に相談してみましょう。

※レベルチェックは認知療法の認知の歪みを参考に作成しています