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食欲の秋!焼き魚とお刺身の食べ方を確認しましょう

食欲の秋!食べ物が一層おいしく感じる季節になりました。秋といえば、キノコ?果物?魚?様々な味覚がありますが、食べ方に悩むもの、ありませんか?
今回はきれいな食べ方に悩む人が多い、焼き魚の食べ方です。

焼き魚の食べ方

「食べ終った後も美しく」が鉄則

焼き魚写真

1.食べはじめは、エラの後ろの背側から。背から尾へ向かって一口ずつ食べます。背びれは、はずしてお皿の向こう側へ置きます。

2.上側を食べ終わったら、箸を中骨と下の身の間に入れて、下の身を押さえるようにしてはがします。この時、箸と反対の手を使ってもOK。はがした中骨はお皿の向こうへ。

3.下側の身も尾へ向かって食べ、頭、ひれなどは、中骨と一緒にまとめます。皮を食べない場合も、見苦しくないように皿の脇に寄せておきましょう。

上側を食べ終わったら、魚をひっくり返して食べたくなるかもしれませんが、それはマナー違反ですよ。きれいな食べ方で秋の味覚を楽しみましょう♪

お刺身を食べる時のマナー

盛り合わせの食べる順番

お刺身画像

お刺身が何種類か盛り合わせてある場合、食べる順番は、白身→貝類→赤身と味の淡泊なものから、濃いものへ食べすすめます。
醤油皿は手で持ち上げて食べるのが基本。盛り付けてある大皿は手で持ちません。
大根などを千切りにした「けん」、穂紫蘇、大葉などの「つま」などは刺身を食べる合間に、一緒にいただきましょう。

わさびは醤油に解いてもそのままお刺身ののせてもOK。わさびの香りを楽しみたい、という場合は溶かずにお刺身の上にのせてくるんで食べるといいですよ。