お茶出しのマナー~お客様に感謝を込めておいしいお茶を~
お茶出しのマナーについて
お茶の入れ方
お茶を入れる前に、茶碗にひびや汚れがないかを確認しましょう。
注ぐ量は茶碗の7~8分目ぐらいにし、なみなみと注がないようにします。
運び方
茶碗と人数分の茶たく、ふきんをお盆に乗せて運びます。お茶を運ぶときは、お盆を両手で持ちます。高すぎず、低すぎず胸の高さで!この時、運んでいる人の息がお茶にかからないように気をつけましょう。
入室~お茶を出すまで
- ノックを3回し「失礼いたします」と言って入室します。
- サイドテーブルにお盆を置き、茶たくの上に茶碗を置きます。
- 糸底が濡れていたらふきんで拭きます。
- お茶を出す順番は、役職の高いお客様から。お客様の横まで行き、茶たくを両手で持って「失礼します」と一言添えながら差し出します。
この時、茶碗に絵柄ある場合は、絵柄がお客様の正面になるように。蓋付きの場合は、蓋と湯のみの絵柄をあわせるように気をつけましょう。
- 全員にお茶を出し終えたら、お盆は脇に抱えて、ドアの前でお客様のほうを向き「失礼いたします」と言い、一礼し退室します。
★注意★
お茶を上から掴むのはマナー違反です。持ち方にも注意しましょう。
受付からお茶をお出しするまでの応対によって、会社の印象が大きく変わります。 わざわざ足を運んでくださったお客様に感謝の気持ちを込めて、おいしいお茶をお出ししましょう。